20年後の子供と自分の身体・・・

GWに波佐見の陶器市に向かう車中で、食育についての記事に”はっ”としました。

 今、子供(幼児期)の食事ついて考えて食べさせるということは、20年後のその子の身体の健康につながるんだということを忘れてはいけないという内容でした。

 野菜が嫌いで食べてくれない。。。お肉が好きで嬉しそうに食べるからお肉が中心の食事。お菓子や菓子パンはよく食べてくれるから、ついつい食事の前にあげてしまう。などと、母親の悩みは多いものです。子供に毎日の食卓でガミガミ言うのは心が痛いし・・・ついつい子供の好きなもの、喜ぶものに流されてしまうのも現実なのではないでしょうか。

 3歳の娘も最初(1~2歳前半)は野菜を食べてくれず、食事のたびに叱っていました。しかし、幼児食を勉強していくうちに考え方が変わり、食べやすい(咀嚼しやすい)部分を食べさせたり、幼児が旨味を感じる野菜(青臭さやえぐみ・苦味のない野菜)を選んだり、子供が好きな食べ物と相性の良い野菜を選んだりなどして、食べやすさを心がけました。その甲斐あってか、今ではパクパクお野菜を食べてくれます!

 幼児期は舌がとても敏感です。だから、初めて口にするこの時期を大切(丁寧)にしてあげることは”美味しい”と感じる食べ物が人工的につくられた旨味となるのか、自然の旨味となるのかにつながるのだと思います。

 食べることのスタートを大切に向き合ってあげれば、あとは本人の食(舌)の選択支が、その後の身体(内臓・血管など)の形成につながり、長い月日を健康な身体で過ごすことができることに結びつくのではないでしょうか。しみ付いたもの(食べ物や生活など)を一変することは容易なことではないですから”20年先を見越して今を大切にしなさい”と記事は教えてくれました。

 私も、現在は健康に毎日を過ごしていますが、20年後は還暦!私自身も食べることに少しの考えをプラスしながら、未来の自分が笑って生活できているようにしていきたいです。

 また、この経験を生かして、子供が野菜を上手に好きになる方法などを子育てママに提供できたらと思います。

 

農家の鬼塚さん

百年以上続く専業農家。 先祖代々の知恵と知識を土台に色々な作物を育ててきました。  七十代を迎えた父母、量は育てられないが、時間と手間と愛情は十分にかけられる…だからこその米と野菜を味わって食してくださる方へ届けたい。そんな思いで立ち上げた“農家の鬼塚さん”南国宮崎の降り注ぐ太陽の恵みと農家の技をお召し上がりください。

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